暁の水平線-あか空

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アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

【総合評価★★★★★】たまこラブストーリーのレビュー

どうも、須田ジーノです。

 

今回は「たまこラブストーリー」についてのレビューです。

これはアニメ「たまこまーけっと」の続きを映画化したものでアニメのストーリーや人間関係が分かる前提で見ると面白い作品です。

 

総合評価&あらすじ

総合評価★★★★★

  • 何回でも見たくなる
  • アニメの続きを描いた作品としてはキレイにまとまっていてファンの期待を裏切らない良作

この映画はこの記事を書くために2周見ました。この記事を書くと決める前から好きな作品なだけに、かなりべた褒めな感想になるのは確定です。

まだ見てない人はもネタバレしてしまう恐れがあります。注意!

 あらすじ

デラたちが南の国へ帰り、たまこたちは進級して高3へ。学校帰りの何気ない会話から、みんな不安ながらもしっかりと将来について考えている事を知るたまこ。日常が終わりの兆しが見え始め、徐々に現実味を帯びてきた春の暮れ。その一方、もち蔵は密かにたまこへの告白を決意して……

この映画の、ここが良かった

たまこの心の変化を描いた作品

アニメでは優柔不断で頼りない印象が強かったもち蔵。

あらすじを読んだだけの時の予想では、終始もじもじしてなかなか告白できずにエンディングまで言えずに最後になんとか言える。みたいな予想をしていました。もち蔵ならこんな感じかなと。

ただ予想は良い意味で裏切られてしまった。

映画が始まって早い段階でたまこへ告白したのに僕は驚いた。

 

 

作品タイトル通り、たまこ視点で告白を受けた後の心の変化や周りの見え方の変化が描かれている。もち蔵に対する評価が頼もしくて好きな人に変わっていくのは最たるものです。

印象に残ったセリフ・シーン

要所で流れる「KOI NO UTA」

たまこの父・北白川豆大が学生時代にたまこの母へ送ったラブソング「KOI NO UTA」が何度も流れます。たまこのお気に入りの歌で何度も流れる曲で、たまこの背中をそっと押してくれた曲でもある重要な曲。

何回聴いても「たまこまーけっと」にピッタリな歌で映画を見た後は僕も歌ってた。

こんな人におすすめ

  • たまこまーけっとのファン

「たまこまーけっと」を見てないと人間関係の変化とか楽しめないと思う。たまこまーけっとを見てから楽しみたい作品。

こんな作品についても感想書いてます

以上で、映画「たまこラブストーリー」をみた感想は終わります。

ここからは僕がこれまでに書いた映画レビュー記事の紹介。

 

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 実写版・東京喰種トーキョーグールについて。

CGを駆使して表現された喰種は迫力があり見応えたっぷりでした。原作厨でもガッカリしないはず。

 

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 週刊少年ジャンプ作品。

連載中、ジャンプで読んでいて面白かったSF要素のある高校生活を描いたギャグ漫画。

燃堂の再現度の高さが良かった。あとはアレンジを加えた演出が多かったりして好き嫌いが分かれそう。時々、面白いシーンがあるので駄作とは言えなくて一回は見てほしい。

 

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自分の好みではなくて途中で見るのを辞めてしまった作品。

バカげたことを真剣に演じているのをバカにはしていなくて、ただ僕がこの手のノリが苦手だっただけなんだろうと思う。Amazonプライムビデオのレビューでは高評価が多いから全体評価としては満足できると思う人が多いのかもしれない。

ド下ネタが平気ならおすすめしますよ。

 

映画を見るたび映画レビューを増やしていこうと思っている。

ではっ!

【総合評価★☆☆☆☆】HK/変態仮面を見た感想

どうも、須田ジーノです。

 

Amazonプライム・ビデオの評価が高い作品だったので見ました。

作品ページのレビューとは違い低評価にしてしまったけど、こういう感想を持つ人間もいるという参考にしてみてください。

 

ちなみに、この作品はPG12対象です。

お子様は保護者と一緒に見ましょう。

 

総合評価&あらすじ

総合評価★☆☆☆☆

  • 最後まで見る気になれなかった(52分46秒まで見た)
  • 主人公が敵に倒すシーンを見るのがしんどい
  • 変態仮面 になった時の姿はインパクトが強くて印象的
  • 主人公の両親の出会いシーンはちょっとおもしろい

途中で見るのを辞めました。

個人的にはちょっと合わない作風だったからです。

最後まで見ていないのに知ったふうな口で感想を書きたくなかったので正直に書いておきます。当然、ここから先の感想も自分が見たとこまでで書くので作品全体の感想ではありません。

あらすじ

ドMの刑事とドSの女王様が出会いその間に生まれたのが主人公・色丞狂介(しきじょう きょうすけ)。父親譲りの正義感を持った彼は高校の拳法部員となるケンカは強くない。転校生の姫野愛子に一目惚れした狂介はある日銀行強盗の人質になった愛子を救うために銀行に潜入する。顔を隠すためにマスクを被ろうとして誤って女性用パンツを被ってしまう。彼はその行為にエクスタシーを感じて両親から受け継いた血が目覚めて覚醒する。超人的な身体能力をもって悪と戦う日々が始まる。

この映画の、ここが良かった

変態仮面役の役作りの真剣さ

変態仮面役を演じていた鈴木亮平さんはこの役のために本格的ま肉体改造をしていたらしい。1度15kg体重を増やして絞る。これによって劇中の彼はかなり筋肉質で超人的な身体能力を持っているという設定も納得できる姿をしています。プロだと思います。こういうストイックな裏話を視聴後に知り、別作品で彼が出るシーンを見てみたい。

印象に残ったセリフ・シーン

変態仮面が敵を倒すシーン

原作を知らない僕からすると、なぜ主人公は敵を倒す時に敵の顔を自分の局部に押し付けるのか分からなかった。相手も局部への攻撃をするわけでもなく、嫌がりながらもそのまま顔を押し付けられたままやられていく。このやりとりが時間の経過とともに回数も増えていき僕は見るのを辞めた。PG12対象になっていた理由はやはりここかという納得感がありました。

こんな人におすすめ

  • 原作ファン
  • 鈴木亮平(俳優)が演じる変態仮面が見たい人
  • 筋肉フェチな人

正直、原作を読んだことがないので、どの程度の再現度なのか、原作と実写との違いがあるか分かりません。しかし、変態仮面においてはかなり本気度の高い演出がされているのではないかと思われます。

 

筋肉質な変態仮面も衣装の布面積がかなり少なく、筋肉フェチな人には眼福なシーンも多いです。どの角度から見ても鍛え上げられていることが分かります。服がほぼないから、部分的に体を鍛えました~みたいなやっつけ仕事ではなく真剣に体作りをしてきたんだろうなということが容易に想像できます。

他に見た映画の感想

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【総合評価★★☆☆☆】実写化映画:斉木楠雄のΨ難の感想

どうも、須田ジーノです。

 

実写化映画:斉木楠雄のΨ難を見た感想。

ネタバレを含む感想です。ネタバレが嫌な人以外はここから先もどうぞ最後までぜひ読んでください。

 

総合評価&あらすじ

総合評価:★★☆☆☆

  • 30分を60分に感じるくらい96分は長かった
  • キャラの再現度が全体的に低い(ただし、燃堂だけは異常に完成度が高い)
  • 演出に安っぽさを感じる箇所が多い半面、ネタ的には面白いときもある
  • 照橋心美の親衛隊のおじさん率の高さ

全体を通しの感想を言うと、何度も見たい作品ではなかった。

1回見て話題のネタになればいいかなくらいの気持ちで見ればガッカリしないと思う。

原作漫画「斉木楠雄のΨ難」が好きなら燃堂の再現度の高さで笑えた。

具体的にいうと、ケツアゴの違和感のない質感と話す時の雰囲気、高校生離れ感が面白い。

他の役で面白いと感じたのは元ヤンの窪谷須(くぼやす)。ストーリーよりもキャラで楽しむといい作品。

あらすじ

生まれながらにしてあらゆる超能力の使い手の高校生・斉木楠雄。彼の願いは、「超能力者としてではなく、ごく普通の人として生きること」。彼の願いとは裏腹に、周りにいるのは超能力を持ってしても心が読めないゴリラよりも何も考えていないバカ、斉木に思いを寄せる美少女、熱血バカ、パンピーを装った元ヤン、中二病といったクセの強いヤツばかり。毎年恒例の文化祭の廃止の危機に影で無事終わるように動くが……

この映画の、ここが良かった

ストーリーではなくキャラで笑わせてくれる

ギャグ要素の多いSF学園マンガが原作を96分にまとめているため、ストーリーはそれなりというか強引な印象。

そのかわり、キャラのインパクトの強さで笑えるシーンが多く、ツマラナイ→ウケるを繰り返す。

印象に残ったセリフ・シーン

燃堂のビジュアルだけ異常に力が入っている

原作を知っているなら説明不要だが、燃堂とは主人公・斉木楠雄を「相棒」と呼ぶ、超能力者でも気配を察知することができない楠雄の同級生。

 

この男はキレイに割れたケツアゴ、深い剃り込み、おっさん顔が特徴的な人物。

これらを再現するために力を入れていて、また登場時間も主人公並みに多いこともあって見終わった時に燃堂が面白かった以外に印象に残ることが少ないかもしれない。

次に面白かったのも窪谷須の顔芸

元ヤンということでヤンキーに戻る瞬間の顔が般若みたいで少しフフってなる。

あとは、メガネを外すと目が数字の3になるという昭和チックなマンガ的演出が3ではなく4になったのがツッコミどころすぎて地味に笑った。

ミスターイリュージョンの母がだんだんテンション上げてショーを盛り上げていく

文化祭に来たマジシャンのアシスタントをマジシャンの母がしていた。

最初、黒の網タイツとかの衣装を嫌々、着せられたオバサンって感じでThe・エキストラの人だった。が、マジックショーが進むに連れてマジシャンよりもショーを盛り上げるようなテンションアゲアゲで進めていくキャラ変が良い意味で笑いを誘っていた。

こんな人におすすめ

  • マンガ「斉木楠雄の災難」を読んだことのある人
  • 実写化映画をネタとして楽しめる人
  • 橋本環奈、山崎賢人、新井浩文が見たい人

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