暁の水平線-あか空

暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

【聖地巡礼】【氷菓】高山市内にある喫茶店「かつて」へ行った話

どうも、須田ジーノです。

 

別記事で臥龍桜について紹介した時とは違う日に喫茶店「かつて」へ遊びに行ったことを書こうと思います。

akasora.hatenablog.jp

 4月3日と言えば?

高山市で4月3日と言えば何の日でしょうか?

 

氷菓ファンなら周知のことですが、「生き雛祭り」の日です。

生きびな祭りとは

 

春のおとずれの遅い飛騨はひと月おくれの”ひなまつり”を迎えます。

このお祭りは、昭和27年、もともと蚕糸業が盛んだったこの地方で、春秋の2回蚕糸業祭がおこなわれて蚕糸業農家の年中行事となっていた養蚕豊鐃と地域農業の振興を祈念する春の養蚕業祭に、寒冷地のためにひと月遅れて行われるひな祭りをとり入れ、絹に象徴される女性の気品と幸福を祈念するために始まりました。

引用:生きびな祭 | 飛騨一之宮観光協会

 小説「遠回りする雛」を読んだ時は、もっと古い時代から行われている祭りだと思ってました。でも、観光協会の説明による起源は昭和なんですね。少し意外です。

 

そもそも僕がこの店に来たのは、生き雛祭りを見るために前日から泊りで来ていたからです。どうせなら、氷菓で登場した喫茶店で、出来れば個室でお茶飲むのが目的だったんです。営業前の朝にほかの客と同じように並んで待っていました。

 

粋な計らいですね。店員の方が、4月3日だからって別の看板を付けてくれました。

f:id:Hachan:20170206224717j:plain

どうですか?氷菓と同じ!喫茶店「一二三」です。

で、通常の店の看板が次の写真です。

f:id:Hachan:20170206224553j:plain

茶店「かつて」は氷菓ファンでなくても楽しめる素敵なお店です。

僕が4月3日に来たときは、営業開始直後にもかかわらずほぼ満席でした。氷菓に出てくるような席は既に埋まっていて、カウンター席を案内してもらいました。以前も同じ場所を案内されたこともあって、なかなか折木と入須先輩の2人が座った席に案内されません。いつかは、あの席に座ってみたいです。

 

もし、忙しいとか遠方から高山市へ旅行は時間的に厳しい方は、下記の喫茶店「かつて」のページで店内の様子を見ることができます。これを見ると、まだ遊びに行ったことがない人は余計に行きたくなるかもしれません。

飛騨高山・古い町並『喫茶去 かつて』

表側の窓ガラスが珍しい

f:id:Hachan:20170508234830j:plain

窓ガラスの表面が平らではないです。昔のガラス、機械で製造される前のガラスは表面がゆがんだ状態だったそうです。外を通る人にジロジロ見られるのが苦手なので、こいう窓はいいですね。

2階はこんな感じ

f:id:Hachan:20170509121728j:plain

和室のカウンター席みたいな感じです。

特に仕切りがあるわけでもないので、解放感はあります。この日、「生き雛祭り」当日の朝ということで、近くの席の人達が、氷菓の話で盛り上がっていたを覚えています。2階の窓は普通なんですね。

オシャレなメニュー「白いパフェ 雪どけ」 

f:id:Hachan:20170206231046j:plain

僕が注文した「白いパフェ 雪どけ」です。スプーンが小さなシャベルになってます。

雪に見立てたアイスクリームをシャベル型のスプーンで削りならがら食べていきます。

氷菓ファンならアイスクリームを注文しましょう。やっぱり高山は寒いから、雪かきを連想して作ったんでしょうか?雪どけってネーミングセンスは好きです。高山の春は遅いから、それを食べてなくしてしまおう、とかそういう意味も含まれて……と、書きながら思いました。

 

次店に行ったら聞いてみたいです。

感想

高山は何回行っても楽しいです。まだ、春と秋にしか遊びに行ったことがありません。高山市の図書館も1度行きましたが、図書館好きにとってあの歴史的建造物は何度でも足を運びたくなる場所ですし。喫茶店「かつて」にしてもそうです。毎回、白いパフェ 雪どけを注文して満足して帰ってしまう自分がいます。それも楽しい時間なので公開はしていませんが、他のメニューも美味しそうだと思います。

 

それと、「かつて」の近くに氷菓で登場する「バグパイプ」という喫茶店があります。そっちも高山へ来たら必ず寄る店です。こっちは、古典部メンバーのあの4人が遊びに来たことがあるようで、カウンター席の奥の壁に4人のサイン色紙が飾られています。こちらについても紹介できれば書きたいと思います。

 

では。