暁の水平線-あか空

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暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

文系からCADオペ・機械設計エンジニアになりたい人へ

 

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今回は、シーマンの名言からCADオペや機械設計エンジニアに文系からなりたい人へちょっとアドバイスを。

 

シーマンを覚えていますか?人面魚のあれです。

顔はおっさんで、あとは魚の姿をしている。ドリキャスで誕生し、PS2で 続編も出た、育成シミュレーションゲームです。懐かしい人、何それって人もいるかもしれません。僕自身、ゲームをしたことはないんですけど、小学生の頃に人面魚のCMを見た記憶が薄ぼんやりと、残ってる程度ですから。

 

じゃあ、何で話題に出したかというと、偶然、シーマンの書籍を中古屋で見つけて買ったからです。パラパラめくって立ち読みして、「あ、なんか意外に深いぞ」って。当たり前こと、書いているようで、自分の中では問題にもしていなかったような自分の中での常識が話題にした名言も多かったです。

 

去年買ったシーマンの名言を集めた「シーマン語録」というものを読み返してみたところ、10年以上経った今でも、というより、10年以上経った今だからこそ実感できた言葉がたくさん書いてあったことに驚きです。

実務経験から共感した仕事関係の名言

納品物が紙1枚だったり

するわけでしょう?

お金取るの、大変じゃない?

引用:「シーマン語録 現代人への185の賢言」

以前、僕がCADオペの仕事をしていたことをブログに書いたことがありました。

akasora.hatenablog.jp

 あなたの周りにあるA4サイズの紙だって、紙に染み込んだインクの跡が違うだけでゴミにもなれば、世界中で使われる部品の図面にだってなります。紙に何が書かれるかによって、紙の価値が決まるんですね。僕は上司に、うちの商品は図面だと言われたときは、こんな紙っきれがねぇって思ってました。僕が描いた図面もどこかで製品として使われていることでしょう。

自分がいた会社

CADオペというのは、パソコンで製造品の図面を描く仕事なんです。で僕がいた会社は、技術系アウトソーシングです。僕はそこのエンジニアとして入ります。

 

メーカーではないため、エンジニアは求められた図面を仕上げ、納品することでお金が受け取れるわけです。もちろん、自分の所属する会社が天引きをして自分の懐に入ります。図面は読めれば良いってわけでもなく、そういう会社にとっての商品は図面なんです。電子データの作成であり、印刷した時に使える図面の提供ができて、会社としての存在意義が認められます。機械の図面なんて、複雑な機械を作ろうとすればするほど、必要な図面枚数は部品の数だけ膨大になります。だから、1枚あたりの図面単価も下がります。と、いうことは、図面をたくさん描いて描いて描きまくっていく日々が、機械設計職に就く人には待っています。

 

機械図面を一人で全て描くのは無理

現代の機械は、構造が複雑です。 それに比例して部品点数も増えます。だから、図面だけを描くCADオペと呼ばれる人も需要があります。機械工学を学んできた人だけでは、とても時間が足りない。だから製図知識があって、CADソフトも扱える人を集める。製図だけ任せれる人を安く集めて、できるエンジニアは設計・開発に集中する。仕事の分業が進み、文系もモノづくりの上流過程に近いほうもできるようになった。喜ぶべきかどうかはよく考えるべきです。

設計とは何かという答えを僕はまだ出せていない

文系から、という括りが減ったのは事実なんでしょう。それは専門職はより若くから専門性を身に着けた人にチャンスが固まり、遅れてきた人は前までの専門職だった部分に収まることが増えてきているからです。あとは、道具の発達です。CADソフト然り、CAEソフト然り。足りない知識と経験をパソコンとソフトウェアが補ってくれてます。

 

3D CADなんてものが主流の時代、パソコンモニター上には、2D図面にするためのモデルを作り、それを2Dへ変換して寸法や注意などを入力します。これやってると、「あ、俺も手に職をつけて仕事してる」って思うこともありました。でもしばらく働いて、結局、言われたことをパソコンでカチャカチャしてるだけで、何の部品なのか知らないって不満が募ります。

CADオペの仕事で嬉しかったこと

仕事ですから、嬉しいとか言って喜んでる場合ではないですが。

CADオペでも、自分が描いた図面には、自分の名前の記載をします。何か部品の欠陥や不具合があった時に、責任の所在を追うためです。何も問題ない部品なら、何も言われません。そもそもCADオペの仕事は製図だけですから、設計者に問題があります。

 

自分の書いた図面が、どこかの工場で部品の形に加工され、どこかで動いているはずなんです。これに関しては、部品工場で製造している人にとっての誇りでもありそうです。とはいっても、この世に機械部品の図面が一体どれだけあると思いますか?

機械設計には必須アイテム

機械設計便覧も買いました。読んでみて驚いたのは、規格というのはミリ以下の世界から決まっていて、自分が図面だけを書く前には当然、数式を用いた計算方法や物理学の知識などが求めれる高度な専門性ありきの職であること。

 

機械工学の教育を受けていない文系卒の僕は、高校生レベルの数学はもちろんのこと、物理学に至っては未修です。そもそも、CADオペはエンジニアじゃないと思い知らされます。でも、文系からでも数年から10数年続ければ、ステップアップできれば、文系か理系かなんて関係ないです。医療系は文系が医療職に就くのは無理だとしても、モノづくりは、文系でもチャンスがあるのは事実です。

読んだ書籍紹介

シーマン語録 現代人への185の賢言

シーマン語録 現代人への185の賢言

 

 僕が持っているのは、これ。中古屋で確か300円程で購入。

 

 

 

シーマン語録〈2〉悩める小魚への145の賢言

シーマン語録〈2〉悩める小魚への145の賢言

 

 ブログを書くときに2冊目の存在を知った。まだ購入予定はないです。

 

以上、文系からCADオペ・機械設計エンジニアになりたい人へでした。

 

文系から仕事を理系職よりになるのは、結構大変です。

なにが大変って、仕事のイメージがまずできない。

会話してても、現場作業者の視点からの意見とか工学部卒の人が学生時代にすでに習得した知識・経験、専門用語や現場用語などがゼロからの参加ですから。

分からなくて当然。でも、分かるようにならないと続けれません。仕事以外の時間を仕事時間に知らなくて悩む時間が減るように自己研鑽をして、理系卒の人より努力しなくてはいけないです。努力してる間も、理系卒の人も学習しますから、その差を一生埋めれないかもしれない。あなたがどこまでエンジニアとして生きていくかも大事で、向き不向きは早く決めたほうがいい場合もあると思います。

 

ではっ!