読むと、明日ぜったい誰かに話したくなる生き物の本
どうも、須田ジーノ( @suda_geno )です。
生き物って面白いですよね。
可愛いやつ、足が速いやつ、求愛行動が変わってるやつ、毒や鋭い牙・爪を持つ危険な奴、金になる奴、商売敵な奴、人は生き物に対する印象や評価は多岐にわたります。
で、そんな生き物たちはとっては、人なんて迷惑な奴らでしかないと感じている生き物でいっぱいなのだろうけど、僕は少なくとも彼らについて知りたい。
知識欲とか書いたらカッコつけているような気がするけど、知りたいんです。
今日は、読んでみて面白かったり、考えさせられた本を4冊紹介するよ。
へんないきもの
これは僕が当時、中学生だった時に読んだ本。
今から(現在が2018年として数えて)15年前に出版された本です。
生き物の本というと、学者が書いたお堅い文章で小難しく書いてあって、どれも似たり寄ったりなものと思っていた。しかし、これを書店で見つけたとき、面白おかしく書いてあって異質なものに思われた。
語り口はブログで参考にしたいと思える軽快さと、読んでいてフフッと笑いを誘うプロの文章だと僕は思う。
実際、内容は真面目に書かれている生き物の本なのに、独特な語り口でブラックなユーモアにあふれている。すごく面白く最後まで読めた。
例えば、
クマムシは異常にあらゆる耐性を兼ね備えた生き物であり、電子レンジに入れても生き残ることを知ったし、深海魚の独自の進化(例:チョウチンアンコウ)は見た目や生き残るための戦略がスゴイと思った。また、その生存戦略を人間のことのように語るあたりも僕は好きだった。
雑学的な意味では読むと今まで知らなかった生き物の存在に出会えるし、人がカワイイ、カワイイと愛でるラッコは、漁師からは実は害獣として嫌われている厄介な生き物であることも知った。
というのも、ラッコは漁師が大事に育てた養殖の貝(ウニなど)を食い荒らすから。
中には被害総額が数千万円になった例もあるという。
被害総額がカワイクないので、僕は漁師に同情してしまう。
こんな感じで図鑑や学術書では紹介されないような生き物の一面を知ることができる。
暇つぶしに読むと読む手が止まらなくなるのは間違いない。
またまたへんないきもの
「へんないきもの」の続編。
1作目では語られなかった生き物がまだまだいた。
文章は前作と同じで軽快な語り口調に、いかにその生き物がヘンテコな特徴があるのかが見開き1ページで紹介される。
もしかすると、中にはそんな紹介文を読んで不快に思う人がいるかもしれない。
例えば、まじめにその生物について研究している人や飼っている人とか。
でも、中には知っておくことで自分の身を守るための知識になるような生き物についての紹介もある。
知っておいて損はないこともあるし、面白い本ない? と聞かれて相手が生き物が好きなら僕はやはりこれらの本を紹介してしまうかもしれない。
ゾウの時間、ネズミの時間ーサイズの生物学ー
一生に動く心臓の回数は、ゾウもネズミも一緒らしい。
とてもゆっくり心臓が動いているのか、それとも早鐘を打つような早さで一生動かし続けるのかという違いで、回数は同じ。
他には、なぜ、島に住むゾウは小さく、大陸に住むゾウは大きいのか。
なぜ、生き物には車のタイヤのような器官をもつものは存在しないのか。
さまざまな生き物について、学者による解説がされていて、難しい。
文系の僕では理解できる内容は少なかった。
難しい内容も多く、先ほど紹介した2冊と比べると気軽に読むものとは言えないけど、読んで理解できたとき、誰かに自慢して語りたくなるような知識にはなります。
僕は、心臓の動く回数がゾウもネズミも同じということ知れただけでも本のタイトルの意味が分かって満足してしまった。
骨から見る生物の進化 EVOLUTION【コンパクト版】
最近、読んでいる本です。
辞書並みに分厚くて手に持ち続けて読むのも苦労するボリューム満点の本です。
脊椎動物の骨格について語られる本で、生命力を感じる骨格標本の写真が数多く載せられています。
生きているヘビは苦手ですが、とぐろを巻いた骨格標本になったヘビは別です。
規則正しく並んだ骨が、らせん状にとぐろを巻いた姿からは嫌悪感よりも美しさに惹かれます。
この本は、サイエンスとアートが融合した作品のようで、紹介される生き物の写真はどれも生きているような躍動感、生命力があります。
実際の内容は至って真面目です。
ですが、内容がとても難しく、時間をかけてゆっくり読めば、この本から得られるものは教養の範疇を超えた知識になりえます。
ただ、本の値段は結構高いです。
一度、近所の図書館に置かれていないか確認することをおすすめします。
昔、アマゾンから本を検索して、近所の図書館に検索した本が置いてあるかどうか、かつ、貸出可能な状態かが分かるツールを紹介しました。
僕自身、この本は借りて読んでます。
知らなかった人は、合わせて読んでみて欲しい。
それでも、気に入って手元に置いておきたい人。
僕も自分の本棚に並べて好きな時にじっくりと読みたいと思っています。
正直、写真だけのために買っても価値があると思う。
写真集的な感じで。
- 作者: ジャン=バティストド・パナフィユー,パトリックグリ,グザヴィエバラル,Jean‐Baptiste de Panafieu,Patrick Gries,Xavier Barral,小畠郁生,吉田春美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2017/11/27
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
まとめ
以上で、生き物についての面白い本についての話は終わり!
気楽に読みたいなら、「へんないきもの」シリーズ2冊。
知識を深めたい、教養として学びたいなら、「ゾウの時間 ネズミの時間ーサイズの生物学ー」。
生き物を骨まで愛したい人は、「骨から見る生物の進化 EVOLUTION【コンパクト版】」。
こんな感じかな?
別にへんないきものでも、雑学も学べて面白いし、他2冊でも雑学は学べる。
教養だってどれでも内容の違いはあっても、多面的に生き物について考えさせられることはあります。
実は、へんないきものは社会問題を訴えるような文章もあって、人としての生活が他の種の生き物を絶滅させる要因になっていること、人の利己的な活動がどう環境に悪影響を及ぼしているかについて考えるきっかけにも個人的にはなっています。
だから、どれを手に取って読んでみても何か読者は得るものがあるはず。
それは読み手次第だろうと思う。
気になったら読む。
以上。
【おすすめ&ネタバレ注意】ゲームアプリ「INSIDE」で遊んでみた。
どうも、須田ジーノです。
今回、僕が遊んでみて面白かったiOS版「INSIDE」というゲーム作品について紹介していこうと思います。
この作品は、Playdeadというデンマークのゲーム会社が開発した、いわゆる「死にゲー」ってやつで一瞬の判断ミスで死にます。ありとあらゆる原因で主人公は死にます。
もう一つゲームの大きな特徴として挙げるなら、本作は最初から最後まで説明文もなければ、会話や操作の案内まで一切ゼロ! この謎だらけのゲームはプレイヤーの解釈に委ねられていて、おそらく、プレイヤーの数だけストーリーの解釈は生まれるのではないかと思います。
僕がここで書いた感想は僕自身が遊んだ中で感じた印象でしかなく、ゲーム会社からのストーリー解説がない以上、正解も不正解もないということです。こういう考えさせられるゲームは面白いです。
ここからは自分が気に入っている点や遊んでみた感想と考察を書いていきます。
気になったら、ダウンロードして遊んでみてください。
INSIDEにハマるわけ
僕は何で珍しくこの作品にハマったんだろうか。
どうやったら、この作品で遊びたい人が増えるか考えてみた。
僕の出した結論は、イメージを共有すること。
つまり、手っ取り早くゲームのイメージをつかんでもらうには動画を見るのが一番。
Playdead社が公開している動画をまずが見てください。
これはなぜか、ゲームの流れ的には前後を入れ替えて編集されているようですね。
皆さんは、この動画をみて何を感じましたか?
ホラー映画のような、サスペンス映画のような不安な気持ちを上手く引き出されてはいませんか? 僕は、この作品の緊張感が好きです。久しぶりに、こういう緊張感と向き合って遊べた気がします。
ゲームの主人公になれたような、そんな感じです。
じゃあ、なぜそう僕は感じたのか考えてみた。
説明もヒントもない。死なないためには自分で考え抜いて行動する
終始、説明は一切ありませんでした。
主人公の少年は何者に追われているのか?
→謎。研究所の関係者と思われる。
主人公のいる世界は一体、何なのか?
→人が人を管理して、実験する世界。
そもそも、なぜ命を狙われているのか?
→研究所から逃げ出したから?
→もしくは、実験体?
主人公の先々にいる、大人たちや謎の生物は?
→大人は人体実験にかかわる組織の者
→子供の人魚らしき生き物は、おそらく元は普通の人間が改造された結果だと思う。
疑問はゲームを進めていくと更に増えていき、結局、解決しないまま終わりました。
上で書いたことも僕がゲームをしてそう予想しただけで、実際のところは不明ですから。不気味な設定だらけです。
命は不平等に扱われる
道中、家畜のブタが死んでいることがよくあります。
雨が降っている中、打ち捨てられているブタの横を通り抜けるのは、冷たい雰囲気を感じます。
主人公もまた、冒頭で様々な理由で死ぬと書きました。
例えば、犬にかみ殺される。麻酔銃で撃たれる。溺れる。高所からの落下。敵に見つかって口をふさがれる。謎の衝撃波で体が吹き飛ぶ。……などなど。
死ぬとき、少しの間、プレイヤー達は画面上で主人公の少年が死んだ様を見せられてから画面が暗転します。犬に襲われれば、犬が吠える声がしばらく続き、麻酔銃を撃たれれば、少年の息が徐々に弱まって聞こえなくなる。そんなリアリティがあります。
仕掛けを解けないと進めない
天井に水が溜まり、その中に人が吊るされている部屋。
謎の科学技術も点在する研究所には、時々、こういった部屋があります。
吊るされている人は生きてます。
水中でも生きていられる改造をされているとことです。
ディストピアな世界
この世界は、管理されて自由に動けない人と、それらを商品として、実験体として管理する人に分かれています。
コンテナの陰に隠れて、運ばれる人を見ているシーン。
右側には主人公と同世代の黒い服を着た子どもが大人とその様子を見ています。
子どもは檻に入れられた人をどういう目で見ているのか気になります。
作品の疑問
そもそも、なぜ主人公の少年は追われていたのか?
そして、追ってくる組織的な集団はなんだったのか?
なぜ、少年はわざわざ敵の拠点へと進んで行くのか?
追われているのなら、敵から遠ざかるのが自然なのに、あえて敵の懐へと近づいているのにも疑問が残ります。
別に敵の研究所にいる人を助けるわけでもなく、危険を承知で研究所の中心部へ進むのには目的があるはず。
両者は、追うものと追われるもので目的が相反するからなのかもしれません。
主人公は、このディストピアな現実をぶっ壊したい。
敵は、反乱分子をつぶしておきたいから。
もう一つの考察として言うなら、少年は研究所の新しい実験体なのかもしれない。
次の実験段階でできたサンプルとして、研究所は存在しており、少年がどう判断して行動するかを検証する大掛かりな作戦。少年は自分で考えていると思っているかもしれないけど、実はそうプログラムされているだけかもしれない。だとしたら、最後まで少年は救われない世界観ですね。
エンディング間近の主人公。
異形の姿になっても、何かから逃げようとして動き続けます。
最後に作品情報
開発会社: playdead
840円(自分が購入した時の金額)
エンディングまでにかかった時間:約4時間
Playdead's INSIDE
Playdead無料posted withアプリーチ
【2018年】面白かったバトル漫画、25作品を紹介
どうも、須田ジーノです。
バトル漫画のおすすめ作品をいくつか紹介します。超有名な作品から短期連載で終わってしまった、ややマイナーなものまで選んだので、気になったら一度読んでみてください!
バトル漫画をただ紹介しても面白くないので、主人公が戦う理由を一言で説明してから紹介します。
- 最初に読んでおいてほしいこと
- アルスラーン戦記
- 鍵人
- 天空審判
- ソードアート・オンライン プログレッシブ
- オーバーロード
- ログホライズン
- ダンジョン飯
- 結界師
- BLEACH
- テラフォーマーズ
- ワールドトリガー
- ゴールデンカムイ
- しのびがたき
- 終わりのセラフ
- アカメが斬る!
- 転生したらスライムだった件
- 鋼の錬金術師
- 蟻の王
- ケンガンアシュラ
- 企業同士の代理戦争。 すべては素手のタイマン試合で決める
- Ultra Battle Satellite
- 東京喰種
- 人のフリをして人を襲う現代の喰種(グール)
- NARUTO
- 青の祓魔師
- 寄生獣
- 人に寄生して人を捕食する寄生獣
- 血界戦線
- 最後に
最初に読んでおいてほしいこと
*注意* バトル漫画ということで、暴力シーンや過激な描写が多々、描かれる作品も紹介します。苦手な方は注意してください。ここでは一応、そういった画像は掲載しません。
アルスラーン戦記
アルスラーンにとって初陣となる戦で強国「パルス」は大敗。
歴史が動く中、アルスラーンは自分の誕生に隠された秘密を知ることになり……
鍵人
天空審判
学校で授業を受けていたはずの女子高校生・本庄ゆりは気が付くと超高層ビルの屋上にいた。
状況も呑み込めないまま、近くに居合わせた人は殺し合いを始め、仮面をつけた殺人鬼に追われる事態に陥る。
悪夢のような現実に直面した彼女は生き残ることを兄に誓い、自分と同じように狂った世界に引き込まれてしまった兄との再会を果たすために戦い続ける……というストーリーです。
この殺伐とした殺し合いが繰り広げられる世界は一体何のか、誰が何のために作り出した世界なのか、謎が多いです。
ソードアート・オンライン プログレッシブ
ソードアート・オンライン プログレッシブ (1) (電撃コミックスNEXT)
- 作者: 比村奇石,川原礫,abec
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/02/27
- メディア: コミック
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ゲームでの死=本当の死。
原作小説「ソードアート・オンライン」シリーズのコミカライズ版です。
近未来では、世界初となるVRMMORPG「ソードアート・オンライン」が発表され、約1万人のプレイヤーがサービス公開日に参加した。
未知の体験から人々はゲームを楽しんでいたが、ゲーム開発者の「茅場晶彦」からゲームはログアウトができないこと、ゲーム内での死は現実でも死ぬことを意味することを宣言される。生きて現実世界へ戻る方法はただひとつ。第100層のボスを倒すこと。
ゲームはデス・ゲームへ変わり、プレイヤーにとっての現実はゲーム内と同義になってしまう。現実とゲームの現実は何が違うのか?本物って何なのか?
オーバーロード
少し先の未来、DMM-RPG(体感型大規模オンラインRPG)と呼ばれるゲームが盛んに開発されていた。その一つの作品「YGGDRASIL(ユグドラシル)」。
サービスが公開されてから12年の月日が経ち、ついにサービス終了を迎えることになった。主人公は長い年月をかけて育てあげた巨大ギルドのギルドリーダーとしてゲーム内で一人終わりを見届けていた。しかし、サービス終了時間を過ぎてもログアウトにはならず、ゲーム内のNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)達は不穏な動きをする。NPCらしからぬ自然な会話や反応をするようになっていた。
主人公は自分がユグドラシルによく似た異世界に飛ばされてしまったことに気付く。
ゲームは現実世界へ変わり、頼りになる下僕(元NPC)を連れて世界征服を目指していくことになる。
ログホライズン
5秒先を予想して戦う
人気作品 MMORPGの≪エルダー・テイル≫は剣と魔法の世界。
エルダー・テイルのプレイヤーである城鐘惠は、ログイン中にエルダー・テイルによく似た異世界に呼び寄せられてしまう。
自身の姿もゲー内の姿に酷似しており、同じギルドメンバーもほぼ全員が同じように地球からこちらの世界に来てしまっていた。
こちらの世界ではHP(ヒットポイント)がゼロになって死んだとしても、神殿に体が戻り再び生活が始まる。死んでも死ねないのが他の異世界系とは違うところ。
部分的にゲーム時代と同じ仕様設定が混じっている世界に困惑しつつも、現地の住民との平和的な秩序を築きながら地球への帰還を目指す。
ダンジョン飯
魔物を倒して食べて進む冒険
ダンジョンで魔物と戦うのは強くなるためではなく、生きる糧を得るため。
そして、好きな魔物がどんな味がするのか知りたくなったからというサイコパスな一面も持つ主人公。
そもそも何で魔物を食べてまでダンジョンに潜ることになったかというと、主人公の妹・ファリンが主人公を庇ってドラゴンに食べられたから。
結界師
結界師である主人公が、夜の学校を舞台に妖怪退治をするという作品。
結界師は結界術という特異な能力を用いて妖怪を結界に閉じ込め、滅することを生業にする裏家業のような存在。
初期は妖怪と結界師が純粋に戦うという話も、徐々に統率された妖怪と人が戦ったり、そもそも結界師とは何故存在しているのか? という原点に戻り話は大きく複雑になっていきます。
子供だった主人公も近しい人の死を体験する中で成長し大人になっていく心の成長も垣間見えるマンガというところでしょうか。
BLEACH
BLEACH モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 久保帯人
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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空虚町(からくら)に住む黒崎一護は昔から霊が見える体質以外はごく普通の高校生。
しかし、ある日の夜、一護は腰に刀を差した少女が自室に現れるのを目撃する。家族以外には見えない少女は心をなくした霊≪虚(ホロウ)≫を追うために派遣された死神だった。
一護は家族を虚に襲われ、助けに入った死神・朽木ルキアも攻撃を受けて瀕死状態まで追い詰められる。窮地に追いやられた一護はルキアの死神の力を借りることで死神代行として彷徨える霊たちを導くことになる。
テラフォーマーズ
新しい居住地として火星へテラフォーミング化のために送ったゴキブリは人型へと進化していた。
人型のゴキブリと人間がお互いの種の繁栄をかけて命がけの戦いをするSFマンガ。
ワールドトリガー
異次元の侵略者から大切な人を守る!
三門市には、異次元からの侵略者「近界民」がやってくる。
正義感の強い中学生・三雲修は、近界民と対抗するために結成された組織「ボーダー」へ入隊した。
そんな中学生・三雲の前に謎の転校生・空閑遊真が現れる。
遊真は侵略者たちと同じ近界民の一人のようだが、父親は地球人。
訳ありな遊真を見守りながら協力して戦う、SFアクション!
ゴールデンカムイ
ゴールデンカムイ 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 野田サトル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2015/02/19
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日露戦争で『不死身の杉本』と恐れられながら日本へ帰還した杉本は、とある男との約束を果たすための大金が必要になる。
杉本はゴールドラッシュで活気を見せる北海道に目を付け、一人で行くことに。
そこにはアイヌ民族が隠したとされる莫大な埋蔵金の隠し場所の手掛かりが!?
埋蔵金をめぐり、凶悪な死刑囚や北の大自然に圧倒されながらも生死をかけて戦う。
しのびがたき
変幻自在の術を使い、その身に魑魅魍魎の力を宿した人ならざる者「忍者」。
厳しい鍛錬の末に、己が魂を込めたただ一つの武具を以て。
人を越えた力と技を身につけた者「侍」。
ただ復讐のため「忍者」を斬る、忍者狩りの虎之助の戦い。
終わりのセラフ
一度壊れた世界で、人は吸血鬼よりも欲深い
突然、世界中に蔓延した致死性の高い感染病により世界の大人は死に、子供だけが生き残る。
世界の人口が大幅に減った時、吸血鬼たちは人を家畜として飼い、人の一部だけがその脅威から逃れた。
逃れた人間の中から再び人類が世界を支配する時を目指して戦いを挑む。
主人公は一度は吸血鬼たちの世界で家畜として生かされる日々を送る中、仲間たちと脱出を試みた。
結果は無残にも主人公を残して全員が吸血鬼に殺され、主人公だけが脱出に成功する。
仲間たちの無念を晴らすため、彼は吸血鬼を一人残らず倒すことを誓う。
アカメが斬る!
アカメが斬る! 1巻 (デジタル版ガンガンコミックスJOKER)
- 作者: タカヒロ,田代哲也
- 出版社/メーカー: スクウェア・エニックス
- 発売日: 2013/05/24
- メディア: Kindle版
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暗殺稼業で今日も闇を葬る
主人公・タツミは、ド田舎から出世を目指して王都へ来た若者。
王都に夢を抱いて来たが、そこには夢などはなく、どんな化け物よりも恐ろしい欲の深い人間たちの集まりが王都の政権を牛耳っていた。
共に王都まで来た幼馴染たちは、金持ち貴族たちに散々弄ばれた挙句、死んでしまう。
幼馴染の仇を取ったタツミは、王都を正すべく秘密裏に暗躍している暗殺集団「ナイトレイド」に入ることに。
転生したらスライムだった件
最弱のはずのスライムが魔物の支配者に
物語開始早々、主人公は後輩を庇った結果、通り魔に刺し殺されてしまう。
次に主人公が目を覚ますと、なぜか異世界でスライムに転生していることに気付く。
前世の記憶を持ったまま、スライムとして生きていくことを決めた主人公《リムル》は魔物やアイテムを捕食して捕食対象の能力を手に入れて強大な力を持つようになる。
やがて、魔王や人間の国王からも目を付けられてしまい……
鋼の錬金術師
流行り病で母を亡くした幼い二人の兄弟は母にもう一度会いたい一心で錬金術の禁忌である人の錬成を試みた。
錬成は失敗して、兄のエドワードは左足と弟のアルフォンスの肉体を失う。
エドとアルは失った自分の体の一部と弟を取り戻すための旅へ出る。
蟻の王
田舎ヤンキーの主人公・亜久里四郎は、一代にして日本のすべてを牛耳る財閥の長・六道鬼三郎の隠し子だった。
父の死後、亜久里四郎の生活は一変してしまう。
ナイフにボーガン、拳銃に日本刀、金属バットや殺し屋などなど、なんでもありの国家権力を相手に最強の不良が戦いを挑む!
ケンガンアシュラ
企業同士の代理戦争。 すべては素手のタイマン試合で決める
日本経済の裏では、企業同士が拳願仕合で雇った闘技者の素手による喧嘩の勝敗がビジネスを決めていた。
56歳のサラリーマン・山下一夫は、突然、社長に呼び出されて闘技者・十鬼蛇王馬の世話役に抜擢されてしまう。
謎の多い十鬼蛇と拳願仕合のトーナメントを勝ち進む先に、山下自身の先祖が拳願仕合と深いかかわりのある子孫であることが分かり……
Ultra Battle Satellite
ストリートファイトで一攫千金!
UBS(Ultra Battle Satellite)は、プロとアマを問わずに賞金をかけたストリートファイト。
視聴者は時間と金を持て余した金持ちたちの娯楽の一環として楽しまれており、ルールなしの何でもありの過激なケンカを世界に生放送されている。
そんな格闘家たちの喧嘩に、高校一年生・祭矢陣は巻き込まれてしまう。
金になると分かった祭矢は、得意の空手で正式な試合では見せられないような真の空手で対戦者も視聴者も魅せていく。
東京喰種
東京喰種トーキョーグール リマスター版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 石田スイ
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2013/08/02
- メディア: Kindle版
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人のフリをして人を襲う現代の喰種(グール)
東京の人ごみに紛れ、人を襲い、人だけを食べる怪人「喰種(グール)」が都市伝説のように噂されていた。
大学生の金木研は親しくなった少女・リゼに襲われ、彼女が喰種であることを知る。
襲われている最中、建築資材が頭上から落下してリゼは死に、金木は彼女の臓器を移植することによって何とか生き延びる。
これが彼の日常を崩壊されるきっかけとなり、彼もまた喰種へと体も精神も変化していく。
NARUTO
NARUTO―ナルト― モノクロ版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 岸本斉史
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Kindle版
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ドタバタ忍者
2014年にとうとう終わってしまった、週刊少年ジャンプの看板作品の一つ・NARUTO。
僕自身が一番好きな作品です。
忍者が主役の世界観。当時、小学生だった僕は夢中になってTVアニメもマンガも見てきた。連載が終わった今でも時々、読み返すくらい好きな作品で、好きなことを書かせたらいつまでも語りそうだからこのくらいにします。
少年心をくすぐる熱い王道的なバトル漫画なんじゃないかと思う。
青の祓魔師
青の祓魔師 リマスター版 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 加藤和恵
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: Kindle版
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サタンの落胤(らくいん)がサタンを倒す
奥村燐と奥村雪男はサタンの血を引く唯一の人間とのハーフ。
双子の兄、奥村燐は自分がサタンの子供であることを知らずに育てられ、育ての親との些細なケンカから日常生活は一変する。
養父であった獅郎がサタンに体を乗っ取られて殺されてしまう。
燐も自分がサタンの子であることをサタン自身から聞かされながら、一度は何とかサタンを追い返すことに成功する。
獅郎を殺したサタンに復讐を果たすべく、燐は悪魔を退治する祓魔師(エクソシスト)の中でも最強の称号・パラディンを目指していく。
寄生獣
人に寄生して人を捕食する寄生獣
どこからともなく空から降ってきた寄生獣は、本能的に人に取り付いて体を乗っ取り、人を捕食する。
一般的な他者に寄生する生き物って最終的には子孫を残すために、あえて寄生した生き物が死ぬように寄生した体をコントロールするらしいですが、彼らには生殖機能がない。
人の皮を被った化け物が日常に溶け込むパニック系のバトル漫画です。
東京喰種ともそういう点では似ていますが、こちらの方がずっと古い作品なので東京喰種が好きな人は好きになるかもしれない。
血界戦線
技名を叫んで殴るマンガ!
この作品で面白いな~って思うのは、技名を必ず叫んでから殴る! 斬る! 撃つ! ところなんじゃないかと思う。
アニメとかなら状況の解説的な意味を込めて叫ぶのはまぁ分かる。
けど、この作品は技名を叫ばないと技を使わない縛りルールみたいなのがあるみたいです。
彼らは主人公が所属する秘密結社・ライブラは、異界から来た犯罪者を捕まえたり、人の世界を滅ぼさんとする吸血鬼たちを封印することを生業としているなぞの多い集団。
人違いで主人公のレオナルド・ウォッチは仲間入りしてしまうけど、彼の持つ神々の義眼と呼ばれる目が難事件を解決する武器となって戦いに身を投じていきます。
最後に
おすすめの漫画について自分なりにあらすじを書いてみましたが、僕自身は面白かったです。
具体的になにが面白かったかというと、マンガの裏表紙のような簡潔でページをめくりたくなるような短い文章ってどう書くのかを調べずに挑戦できたことです。
僕は自分の好きな作品を僕の記事を読みに来てくれた人に知ってもらいたい。
出来たら自分の好きなマンガのファン仲間みたいなものができたら更に嬉しい。
そんな気持ちで書いてみましたが、出来の良いと感じる紹介文と長い、魅力が伝わらない、と読み返して思うものもありました。
また、好きすぎて贔屓(ひいき)して書いてしまったような作品もあって公平性にはかけ離れた記事だと少し反省点も見えました。
この「最後に」は、僕の書いた感想をダラダラ書くだけなので最後まで読んでくれた方には是非、次に公開する記事も見て良い内容だったか、つまらない内容だったかを見定めてほしいです。【随時更新】にして1記事にまとめることにしました。
更新するたびに、Twitterで告知をします。
何回、更新をするかは分かりませんが、時間を見つけて少しずつ紹介作品を増やしていくのでお楽しみに。
ではっ! 更新した時は、また遊びに来てくれることを待っています。