暁の水平線-あか空

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アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

もし日本から現金通貨がなくなったら誰が得する?損する?

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どうも!須田ジーノ(@suda_geno)です。

 

突然ですが、日本から現金通貨が消える日が消える日が迫っているかもしれません。

president.jp

この記事によれば、現在キャッシュレス経済は既に北欧諸国では広まっているそうだ。

エストニアに至っては、ほぼキャッシュレス生活になっている。その結果として税理士と会計士自体が不要な存在になっているらしい。むしろ、キャッシュレス化が遅れている日本が異端なのかもしれない。

 

僕が思うに日本文化は今でも現金通貨ありきの生活が当たり前で、キャッシュレス化するには相当な時間と議論、国民の理解と適応する努力が必要なんだろうと思います。

 

知った風な意見はここまでにします。口調がいつもと違って違和感がすごい(´・ω・`)

けどさ、現状の文化・慣習を取り入れつつキャッシュレス化って成功し得ないのでは?とも思っています。今回は、特に経済やお金に関する知識が少ない僕が日常生活で見られる現金通貨の利用例を出し、もし万が一にもキャッシュレス化に成功したら失われるであろう日常を書いてみます。

 

その前に日本で流通している紙幣って如何ほど?

僕らが使っている紙幣、小さい額から順に千円札、五千円札、一万円札(ほぼ使われていない二千円札)とありますね。

これが今いくら、もしくは日本円の紙幣が何枚流通しているか考えたことってありますか?もしくは知ってます?

 

僕が調べた結果だと、2016年(平成28年)の大晦日、一般家庭も企業も金融機関も合計すると、

 

102,5兆円(枚数で、160,3億枚)が今年2017年へと年越しをしたそうです。

日本で流通しているお札は全部でどれくらいありますか? : 日本銀行 Bank of Japan

 ……すご、い

す、すごい金額です。

 

スウェーデンがキャッシュレス化する前の状況は分かりませんが、ある日を境に現在使われている紙幣や硬貨が古銭に代わってしまう。 造幣に関わっていた人たちは一体どこへ行ったのでしょうか?彼らの次の職や生活の変化に関しては大きく取り上げられることはなさそうだ。

子どものお小遣いを渡すのがメンドクサイ

現金がある今、子どもへのお小遣いは基本手渡しです。

それがキャッシュレス化したら、毎月お小遣いが画面越しでの受け渡しになります。

お小遣いを渡すような年齢になったら、一人一台は専用の端末もしくはスマホを持たせなければいけない……かもしれない。子どもに少額のお金を渡すために子どもも親も端末を持ち歩かないといけない。考えただけで面倒です。

キャッシュレス化した国の親子はどうしてるのでしょうか?気になりますね。

お年玉文化はどうなる?

現金通貨が根強く残る日本。

もし貨幣通貨がなくなれば、お年玉もお年玉としての感覚はなくなるのではないのかと思います。

なぜなら、日常でのお小遣いの受け渡しと手段やシチュエーションが同じだから。

キャッシュレス化した時代に生まれた子からすれば、正月になると小遣いとは別に臨時収入が得られる程度の感覚になるはず。

それは現金でお年玉をもらった僕と同じかもしれないけど、ポチ袋に入っていないデジタルな数値でしか見られないお金に特別な意味を持つ感覚はなくなるような気がします。

神社へのお賽銭

 正月の初詣に行っても、小銭を投げ入れてお願い事をする。

これもなくなってしまいます。

もしかすると、神社がお賽銭用のコインを売り、それを一度買ってからお賽銭箱に投げ入れるみたいな真似事に変えられる未来が待ってるかもしれない。そんな可能性もキャッシュレス化した日イヅル国、日本にはあるということです。

冠婚葬祭でのお金の受け渡し

まず、冠婚葬祭の簡単な説明から。

冠 ー 成人式。お祝いです。

婚 ー 結婚。ご祝儀のお金をここでは扱います。

葬 ー 葬式。葬式は、お金の移動がごちゃごちゃしてて大変。

祭 ー お盆や法事。お坊さんへのお布施。

 

こういった金銭のやりとりも現金が大きく関わっているのが日本。

結婚式に参加すれば、ピン札(折れ目のないお札)を用意して祝う。

葬式に出席するなら、必ずお札に折り目をいれてから渡す。

お坊さんへのお布施も現金の手渡しが基本です。口座に振り込むとかは聞いたことないな。

お金の状態にも意味を持たせるのが日本。

キャッシュレス化したら、お坊さんがスマホで自分の口座にお布施が振り込まれているかを確認する。お盆にお経を唱えてもらった後、その場で家主がクレジットカード決済をお坊さんとする。みたいな情景に変わるということです。

ご祝儀ならビットコインで送金とかに変わったりするかもしれない。

楽っちゃ楽だけど、ね?

ゲーセン

両替機で100円玉と千円札を交換して遊ぶこともない。

100円玉を積んでUFOキャッチャーで遊ぶこともなくなる。ソシャゲのガチャみたいに課金して遊ぶような光景になるんでしょう。

道端の野菜売り

地方、特に田舎では普通にある道の傍らでの野菜販売です。

これって実はグレーゾーンな商売らしいのですが、現金のない時代になったら今ある日常風景も消えてなくなるのかもしれないですね。

 

硬貨・紙幣を使ったシステムが使えない

現金通貨を利用した機械・システムってたくさんあります。

  • 自動販売
  • コインロッカー
  • 高速道路の料金所
  • コインパーキング
  • 自動券売機
  • 両替機
  • 公衆電話
  • おみくじ
  • ガチャガチャ

今挙げてみたものの中には、既に別の決済手段が普及しているものもあります。

例えば、駅の切符はsuicaなどの電子マネー、高速道路はETCカードを利用することで自動で精算できます。自動販売機もコインロッカーだってスマホ電子マネーでの支払いは当たり前。残るは、神社で利用するおみくじや100円玉を入れて買えるガチャガチャ。なくてはいけないかと言われると、一部の人には不要といわれてしまうようなものです。

まとめて感想

考え方を変えれば、現金が使えなくなるタイミングで新しい事業や製品が誕生するチャンスです。変化に順応出来れば新しくできる市場を独占できるかもしれないです。大きな変化は大きなチャンスです。

 

そして最後にキャッシュレス化は必ずしもデメリットばかりでもないです。

事実、現金を持たない・扱わないことで強盗に会いにくくなるメリットがあります。

キャッシュレス化によってスウェーデンでは、強盗や盗難といった犯罪が減り、犯罪防止にも役立っている。現金が置いていなければ、コンビニも銀行も襲おうなんて考えもなくなる。

僕自身は今でも現金があって欲しいと考えていますが、世界全体がキャッシュレス化してしまえば、嫌でも日本はキャッシュレス化を進めていかなればいけない。

キャッシュレス化は大きな変化であることは間違いなさそうです。なぜなら日本政府も次の2020年のオリンピックに向けてキャッシュレス化を進めていきたいとも考えているから。もう海外だけの話だと考えている場合ではないです。

 

ではっ!