暁の水平線-あか空

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アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

夏休みの自由研究で昆虫の標本ってあったけど、なんで怒られないの?

どうも、須田ジーノです。

外来種の蟻ヒアリが国内で発見されて日本は毎日のようにテレビやニュース、SNSでも話題になっています。

 

ヒアリ(学名・Solenopsis invicta、別名・アカヒアリ火蟻[1])とは南米大陸原産のハチ目(膜翅目)・アリ科・フタフシアリ亜科に属するアリの一種。世界の侵略的外来種ワースト100選定種で、特定外来生物にも指定されている[2]。英語名は“Red imported fire ant”、単に“fire ant”と言う場合、トフシアリ属英語版のアリ全般を指すこともある。

主にアルカロイド系の毒[2][3]と強力な針を持つが[4]、人間が刺されても死ぬことはまれで、痛み・かゆみ等の軽度の症状や、体質によりアレルギー反応や蕁麻疹等の重い症状が出る場合もある[4]。命の危険があるのは、アレルギー症状の中でも特にアナフィラキシーショックが起きる場合で死亡することもある[4][5]。そのため殺人アリと呼ばれることもある[5]

なお、ヒアリ天敵熱帯地域に広く生息するノミバエ英語版というハエである[6]アメリカ合衆国農務省農業研究局は、ヒアリ対策にノミバエを活用している[7]

引用元:ヒアリ - Wikipedia

 

続いて東京環境局からの情報。 

gairaisyu.tokyo

 

ここのページを見ると、既にヒアリ以外のアリやクモも東京で発見例があるようです。住み着いてしまっているかは不明ですが、生きた状態で発見された事例を知ると元々以前から問題だったんだなって思います。

 

ただ今回のテーマはヒアリが中心ではないです。

 

Twitterのタイムラインにこんなツイートが僕のもとへやって来たからです。

虫が集まっている場所へ殺虫剤かなにかを使い虫をまとめて殺処分されていたという内容でした。

 

ヒアリが群がっていると思い殺虫剤を撒いたのかもしれない。けど、元々日本にいる昆虫もまとめて殺してしまっていたようです。万が一ヒアリがそこにいたかもしれないし、この行為が全面的に間違っているとは思えません。しかし、なんで人って虫を殺すのは非難されにくいの?

 

ここからは記事タイトルの内容へ入ります。

f:id:Hachan:20170714015334j:plain

虫の命を人が奪う時って基本、損得勘定が働きます。

益虫と害虫という言葉で言い表されるように、人の営みにおける手助けをするような生態の虫は益虫。

 

例えば、

  • ミツバチ(はちみつ)
  • テントウムシ(アブラムシを食べてくれる→植物を守ってくれる役割)
  • アシダカグモ(ゴキブリを食べてくれる)

反対に、人の生命を脅かす存在、農作物を荒らすなどの人間にとって損失を出す恐れのある虫は害虫。

 

例えば、

  • スズメバチ(人が死ぬ)
  • ゴキブリ(不衛生、見た目からの嫌悪感など)
  • 蝶(農産物、観賞用の草木を荒らす。主に幼虫)

冒頭の話のヒアリは正に害虫ですね。

死人が出る場合もあるから。

 

だったら、小中学生とかの夏休みの自由研究で提出する生徒がいる昆虫標本は?

彼らは昆虫を集めて一つの作品として完成させるために虫を捕まえて命を奪う行為をします。

 

被害が出たとかではなくて、殺処分するのは標本の額縁いっぱいに虫を並べるため。

虫を殺すのは標本を作るためですね。

言い方変えたら、

「僕は夏休みの間にこれだけの虫をいたぶっていました」っていう自己申告のようなものじゃないですか。ご丁寧に夏休みが終わり学校へ提出するまでキレイに保存・管理し、見栄えがいいようにピンで体の形を整えて。

 

これ、鳥や魚、あるいは爬虫類や両生類、ましてや哺乳類の標本(はく製?)を作りましたなんて話は珍しいと個人的には思います。

単に昆虫が一番標本にするにはお手軽な生き物って理由もあるかもしれない。

単に命を奪うのに虫以外は抵抗があるのかもしれない。

 

答えは分かりませんが日頃、虫でも場合によっては無暗な殺生は大人によって咎められる。例を出すならカブトムシとかトンボやセミみたいな、そこそこ有名で人気のある虫。

 

それなのに、課題として昆虫の標本を頑張って作ってきましたは許されるんです。

不思議ですよね。それなら大事に飼っていたペット(犬猫、鳥などの虫以外の生き物)

が死んでしまったので骨格標本にしました、も許されるのか。

 

多分、ダメな気がします。

ペットが可哀そうとか、なんて酷いことをしたんだ!とか、キモイとか。

 

虫の命って人から一番軽んじられていても許されるような空気が昔からあるな~って最近思うようになりました。

 

これを書いていて祖父の家で思い出すことが一つありました。

祖父の家には僕が生まれる前から買っていた鳥が死んだとき、はく製にして部屋に飾っていた時期がありました。

僕が小学生だった途中で確か処分してしまったんですが、10数年前に死んだ鳥が部屋の壁に飾ってあるのが当時の僕は嫌いでした。素直に言ってキモかった。長い尾羽もホコリが付いてて若干ボロッとしていて、いつ部屋に入っても空気が淀んでいたように感じていた。

 

僕個人の感覚からすると、生活する空間に死んでいる生き物って食材以外は居て欲しくない。はく製にしろ標本にしろ気持ち悪いとしか思えない。

 

色々書いてみたんですが結局、その場における価値観に沿っていれば虫などの命を奪う行為は認められてしまうと結論付けることにします。

小学生の時に自慢げにみんなの前で自作の昆虫標本を発表していた僕の友人T君はあれから標本をどうしたのか気になります。やっぱり燃えるゴミか庭にでも埋めて処分してしまったのかもしれない。

 

ではっ!