暁の水平線-あか空

暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

たまには書き出しから小説のことを思い出してあげてください

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どうも、須田ジーノです。

 

書き出しが面白い小説って何を思い出しますか?

 

僕は「こんな夢を見た」から始める、夏目漱石作『夢十夜』でしょうか。

高校生の時に初めて現国の授業で知り好きになった作品です。

僕は小説を読むのが趣味で、よく目的もなく書店に行っては立ち読みをします。一番頻繁に通っていた高校時代は学校帰りに週4,5回は近所の書店に通っていました。小遣い4000円で買える小説の数なんて大してありません。そうなれば立ち読みして買ってまで欲しい小説かどうかを書店で吟味しなければいけない。少なくとも1時間、立ち読みして何も買わずに帰るのは当たり前。そんな感じでお互いに店員も僕も相手の顔を覚える頃には、入店しても店員さんも挨拶もしてくれなくなりました。そりゃそうですよ。ほぼ毎日立ち読みして何も買わない金にならない訪問者ですから。客と認識されなくなっても仕方ない。

 

小遣いのやり繰りに必死な学生もそうでもない社会人も書き出しが面白いかどうかを確認します。書き出しが面白いと、その後の展開に期待できますし。

 

今回紹介するものは、そんな小説の書き出しだけを抜き取って表示するサービス「kakidashi」です。そのままのネーミングです。

kakidashi.com

 

使い方

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まずは、kakidashiのトップ画面です。

これだけ見ると、全く本のタイトルが思い出せないものばかりです。

試しに一つ書き出しをクリックしてみます。選んだ書き出しは、「さびしさは鳴る。」です。

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……懐かしい。綿矢りささんの蹴りたい背中でしたか。

 

高校時代に買った小説でした。偶然とは言え、いい本を引き当てました。

ただ、この小説の場合は本のタイトルと表紙の絵が気になって買った記憶があります。

蹴りたい背中と女の子が座った絵が表紙。ピュアだった高校生の頃は、サディスティックな意味に捉えることはなく、ただ純粋に話の展開に興味があって買ったような覚えがあります。この人のこの作品を読んでから、「インストール」もすぐ買って読みました。どちらも女子高生が主人公で、思春期の感情のリアルさが魅力のように思います。

 

 

蹴りたい背中 (河出文庫)

蹴りたい背中 (河出文庫)

 

 

インストール (河出文庫)

インストール (河出文庫)

 

 

最後に

思わず、高校時代の読んだ小説に再会できてうれしかったです。

小説は2冊とも本棚にあるので今読んでる小説が終わったら読み返し見ようかなと思います。

 

ではっ!