暁の水平線-あか空

暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

19歳の時に海でおぼれて死にかけた話でも

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僕は死にそうになった経験が3回ありました。

で、今回話すのは3回目の体験です。

 

タイトル通りの内容なんですが、僕は父と弟の3人で水晶浜海水浴っていう福井県にある海がきれいな場所へ行きました。

 

当時、彼女もいなければ、大学もバイトも忙しくなかったので父の提案で海水浴へ。

その日、朝は曇り気味だったのですが、徐々に晴れてきて海辺は海水浴に来た客で海も砂場も人で溢れていました。周りは祭りでもあるかのように楽しそうな声と海の家から流れるBGMで賑わいだし、僕ら家族は各自で自由に行動することに。

 

僕は元々、単独行動が好きな人間で、一人で泳ぎに海へ入りました。

 

位置的には、父がブルーシートを広げた正面の延長線上あたりで立ち泳ぎの練習をしていました。振り向けば、一応は父が寝っ転がって海のほうを向いているのは、こちらからも見えていました。

 

ただ、僕は人生で初めて立ち泳ぎというものに挑戦していて、アゴが海面で触れている深さから練習を始めました。5~6m付近に年上の女性グループはいたので、完全に一人というわけでもありません。周りの楽しそうな声と、自分も足が海底に着かなくても泳げていることで珍しくテンションを上げていました。つま先立ちで、その場でぴょんぴょん跳ねて遊んだりもしていたのですが、それがまずかった。

 

数回跳ねているうちに波で体が沖のほうへ流されていたことに気付けませんでした。

 

結果、足先が着くと思って息を吸い込もうとしたときに、頭のてっぺんまで海に沈みました。当然、海水も勢いよく飲み込んで。

 

僕は普段眼鏡を掛けていて、その時も眼鏡を掛けたまま泳いでいました。突然、顔を海の中に入れてしまい、メガネが役立たずになり、ゴーグルなしでは水中で目を開けれない僕は、息が整わない、目が開けれない状況に追い込れパニック状態になりました。そもそも、自分がどれくらい水深が深い場所にいるかも分からないのに、周りは誰も異変になんて気付いてくれません。さっきまで、陽気な雰囲気に高揚とした気持ち海を楽しんでいた僕からすると、自分だけ取り残されてしまったような怖さを感じました。自分はこんなにも水面を手で水しぶきを立ててもがいているのに、誰も気付いてくれないんです。海の家から聞こえる音楽はいつまでもテンションは高いし、犬掻きのような感じで砂浜の方をぼやけた視界で必死に目を凝らせば、父はビール片手に寝そべっている。このまま、誰にも気付かれずに、親の目の前で海に沈み死んでいくと思いました。ただ、走馬燈らしきものが頭を過らなくて、死にそうになっても良い感じの思い出とかも思い出せなかったんですよね。う~ん、溺死ってツラっ!苦しすぎっ!って。

 

この間、まだ足が底に着いていなくて、自己流の犬かきで何とか息は続いていました。助けが来ないなら、自力で陸に帰ろう。頭に浮かぶのは、バラエティー番組で見たことがある、犬による犬かきの水泳方法です。頭だけ水面から出して、手足を必死に回せば、あれと同じことができる!あと、こち亀で離岸流に巻き込まれると流されるから、斜めに泳いで沖へ進む流れから逃げようまでは正常に判断できていました。死にかけると、僕は冷静な方面に考えがまとまるみたいです。

 

実際、いつの間にか沖のほうへ流されて溺れかかったので、浜辺に対して垂直に泳ぐには体力の無駄遣いになっていた恐れもありましたので、いい判断をしたと思っています。

 

そこからは、結果的に産卵のために上陸に成功した母亀のようにズルズルと陸へ上がって、父のいるブルーシートまで辿り着けました。海水も最初の一度以降は飲み込まなかったので、しばらく休憩してから遊びを再開しました。阿保ですね。死にかけたのに、体力が戻ったら、今度は浅瀬で遊んでました。父に死にかけたと話しても、あまり心配されなかったのも印象的でした。大げさと捉えれたようです。5月以降は例年、川や海、プールで亡くなる方も大勢いますから、水遊びする人が増える前に読んでもらおうと思って書きました。

 

人間、漫画やアニメみたいに走馬燈とかいう体験を皆するわけではないようです。というより、走馬燈らしいフラッシュバックがないなら、まだ生きれる可能性が高いってことを本能的に気づいてるんじゃないでしょうか?僕は、溺れて犬掻きをマスターしました。海で近くに人がいても多分、助けてはくれないでしょう。素人が溺れている人を助けようとして、どちらも結果亡くなるなんて話は毎年ありますし。僕もそれは仕方ないと思いますから、当時近くにいた人たちのことを恨んだことはないです。そもそも、顔すら覚えていません。

 

即席で身に付けた犬掻き泳法で、難を逃れたんですが、今は泳ぐことに対して恐怖心が少し残ってます。トラウマにならないレベルなんで、水深が1mちょいの市民プールなら泳げます。泳ぐと言っても25mも泳げないポンコツなんですけどね。

 

以上で、 19歳の時に海でおぼれて死にかけた話でも を終わります。

水難事故に逢わないためにも、カッコつけないで浮き輪とか使ったほうがいいですね。

 

ではっ!