暁の水平線-あか空

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暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

結局、文章を上手く書きたいなら何度でも書くしかないって話。~なぜ、小説を書きたいのか~

今回の記事で第25回目の投稿になります。

 

未だに、自分自身が満足できるような記事が書けないでいる日々を送っている須田ジーノです。もどかしく気分のまま記事を投稿するのは、如何なものかと思います。しかし、それでも出来不出来に関わらず毎日ブログを更新することが今の自分の中の目標です。

 

僕がブログを始めたのは、文章を書く習慣にしたかったからです。最終的な目標は、自分の書いた小説が書籍化されて、世に出すことです。今回、僕が小説を書けるようになりたいと思うようになったきっかけを書きたいと思います。文章を上手く書けるようになるためのテクニックとか、すぐ上達するコツみたいなものは書きません。あるなら、少し知りたいです。

 

初めて小説を書いたのは、中学生の国語の授業

 

僕が中学2年生の頃だったか、国語の授業で原稿用紙数枚で短編小説を書くことがありました。お題は自由で、完全にオリジナルでもいいし、既存の小説や昔話などにアレンジを加えた小説でも良しとされました。

 

当時の僕は、今以上に作文が苦手で、何か感想文を書かされると、「~と思った。」とか、「~だと考えた。」みたいな、”思った”と”考えた”で原稿を必死に埋めるのが精一杯の作文ばかり書いていました。結局、何を学んだのか、自分は今後、どのように体験を活かす行動をするのかが書けない学生でした。そんな僕が小説なんて書けるはずもなかったんです。でも、この課題は、小説を書いて終わってくれませんでした。国語の先生が作業開始前に恐ろしいことを発表したからです。

 

1、2週間後に授業で小説の回し読みをする、と。

 

下手な小説を書いたら、先生だけでなく、クラスの皆にも恥ずかしい文章を読まれてしまう。僕は、今の自分でも書けるように、昔話とか探して何とか形になるような、参考になりそうな話を探しました。でも当時の僕は、自分は文章が上手い人って思われたかったんでしょう、良い小説を書いて周りに凄いと言われたいとも願ってしまいました。我儘な願望ですね。その時の自分は、童謡の歌詞をヒントに原稿用紙2枚ちょっと小説を書きました。結果としては、自分の作品を読んでくれた友達が、他の人にも聞こえるくらい大きな声で、「この話、すごい良い!」って褒めてくれました。頑張って書いた小説が褒められたのがうれしく、うれしくて今でも保管しています。

 

ただ、当時の僕はこれで小説を書き続けようとは思いませんでした。すぐに努力を怠る性格の自分は、この一件で、小説を書くこと自体に満足して興味を失いました。

 

夢十夜を16歳で初めて知って、小説に対しての熱が復活する

 

当時、僕は高校1年生で、あまり有名な文豪の作品を読んだことがない生徒でした。自分のこづかいで買う本といえば、ジャンプで連載するような漫画か、星新一の小説くらいでした。小説は嫌いではないが、漫画のほうが面白いから無理して買わない。そんな高校生でした。で、現国で夏目漱石夢十夜が現国の教科書に載っていて、それを先生が1文ずつ言葉の意味や、どの言葉がこの文章と関連してるとか解説していました。古い言葉が出る度に、黒板に絵を書きながら解説してくれて分かりやすくて当時は楽しかった。当時の現国は、今の自分と同じくらいの歳か少し若いくらいの女の先生でした。多分、その先生の声とか雰囲気も好きだったから、授業も楽しかったのかもしれないと今では懐かしく思います。……話は逸れましたが、夢十夜の解説が終わり、先生が生徒に夢十夜のなかで、どの話が好きなのかを感想と一緒に書いて提出しなさいと言いました。僕は、迷わず「夢十夜 第一夜」を選びました。理由はうろ覚えですが、書きますね。

 

”一夜の夢で100年の時を一人で過ごすなんて体験は不思議だなと思いました。”

 

僕は成長の遅い方の人間です。高校生の僕は、思いましたで終わる短い感想を書いて提出して終わりました。

 

でも、先生はこの感想を大層気に入ってくれたようです。なんせ、僕の感想を次の授業の最初に取り上げてクラスメイトの前で発表してしまう位には。

 

先生は僕の感想を読んで、確かに、この作品は全て夢で起きたことを題材にしていて、第一夜の主人公は夢の中で100年の時間を見知らぬ女のために待ち続けていたんだと。ハっとしたそうです。

 

ここで自分の作品の見方というか考え方を評価されて嬉しかったのは今でも覚えています。小説を書きたい原動力は、読んだ人に凄いって思われたい所にありました。

 

そして、夏目漱石夢十夜のように、短い文章が100年の時間を1夜の夢の中で過ごす男の姿を読者は想像してしまう事に文章の魅力、凄さを体験した素晴らしい出会いにもなりました。自分もこんな風になりたいと考えるようになりました。

 

それでも、当時の自分はなりたいと考えても小説が書けるようになるまでの努力が継続して行えるようにはなれませんでした。結局、今はweb小説の無料投稿ができる「エブリスタ」って大手サイトで時々投稿するようになったばかりです。大人になってから、結局、行動量が足りないといつまで経っても成長しないし変われないことに気付いて書いています。