暁の水平線-あか空

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暁の水平線に-あか空

アニメ、マンガ、小説、ゲームを中心に書く雑記ブログです。

日本語を教えるときに悩む擬音語。人に教えることの難しさを体験した話

勉強 体験談

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以前、外国人とアニメがきっかけで友達になったことを話しましたが、今回は日本語を教えるって難しかった話について書きます。

 

akasora.hatenablog.jp

 

 

 

擬音語の定義

擬音:人工的にある音に似せた音。

 参考:三省堂 広辞林 第5版

 音を表現する言葉は日本にはたくさんあります。日常生活で擬音語を使わないで会話するって日本では難しくないですか?

 ちょっと想像でも実際に試してもらってもいいですが、今から擬音語を使わない生活ってできそうですか?

 仮に、あなたが風邪気味で、病院に行くとしましょう。息がしづらいような症状で、ゼーゼーするとか、耳がキーンって音がして痛いとか。

 

 では、本題に入ります。

外国語を教える時は、伝言ゲームに似ている

 擬音語は数が膨大です。外国人に教えるには、難しいテーマだと思います。僕が、外国の友人に擬音について教えてほしいと言われたとき悩んだことがありました。彼はポーランド人で、アニメは見たり趣味で日本語を勉強している勤勉な人でした。

 僕が彼に教えたのは雨に関連する擬音語です。これ1つでも、教えようと思うと案外難しいですよ。雨の降る様子を説明するにしても何種類もありますから、音の聞こえ方の感覚をお互いに共有しないとダメかもしれません。まずは、相手の理解している感覚と自分の感覚を一から説明しないと、どんどん、お互いの頭の中のイメージ像がズレていきます。

絵や動画で説明する状況を視覚化してみる

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 こんな絵を昔、友人にメールで添付して説明したことがあります。絵は下手ですが、何となく分かったそうです。

 こんな感じで説明したい情景を絵にして、説明する内容を想像してもらいました。雨宿りしている状況で、屋根をつたって雨水は垂れ、その先には水たまりができる。雨が降りやむのを、待ちながら雨音を聞いている、そんな場面です。その時にどんな擬音語が使われるかを、ひらがなで書いています。

 例えば、雨粒が水たまりに落ちる音は「ぴちゃぴちゃ」。水たまりの上を自動車が通過したら、「バシャッ」とか「ジャー」かもしれません。屋根から垂れる音は「ポタポタ」と聞こえるかもしれないし、「タッタッタッタッ」と小気味良く落ちているかもしれません。仮に絵を見せながら説明しても、それをどう感じるかとか自分の中の聞こえ方で音の表現は変わります。そういうことも含めて擬音語って人によって使い方が日本人の中でも異なると思います。曖昧な表現なんです。

擬音語の使い分けの感覚(個人の意見)

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 僕は擬音語って個人の感覚に任せられた表現だと思います。この感覚は厄介で、その時の心情とかで同じ場所にいても変わります。

 上の写真のサラリーマンの立場なら、「雨でスーツがびしょ濡れになった」って擬音語を使いそうです。バスの中に乗客がいれば、「地面はびちゃびちゃで足元が濡れそう」とか、「雨音が強まってざあざあ降ってる」とか呑気に考えてるかもしれません。

できたら一緒にいる時に教える

 もし相手が傍にいるのが一番教えやすいと思います。

 大学生の頃、留学生ともんじゃ焼きの店に行ったことがあります。彼も日本語の擬音語が難しいと言っていました。その時はもんじゃ焼きを食べていたので「油」を例にとって話したことがあります。「ギトギト」と「べたべた」の違いです。その人は、英語で説明してほしいと言ったので、僕は即座に答えれずに留学経験のある先輩に代わりに回答してもらいました。何気ない言葉の違いを教える難しさを初めて経験したかもしれません。今思うと、ギトギトやべたべたみたいな表現は、自分の不快度を段階分けした表現なのかなと思います。程度の問題です。酷い油汚れがもんじゃ焼きの鉄板についていたら、ギトギトしてて汚らしいって思うでしょう。鉄板が熱くなって跳ねた油でテーブルが汚れたら、「べたべたしてる」っていうと思います。

結局、何が伝えたかったか

 結局、何が言いたくて記事を書いたかと言いますと、人に何かを伝えることの難しさです。僕は、読んでもらって分かると思いますが、あまり文才がないみたいです。人に教えれる物事があまりない僕ですが、そんな僕だからこそ、もっと文章を上手く書けるようになりたいと学生時代から思ってきました。その中で常に意識しないといけないと考えているのは、独りよがりなことをダラダラ書かないことです。(ここまでで1804文字)相手に時間を使わせて読んでもらってるわけですから、少しでも無駄のない記事を書きたいと思います。